古い写真を振り返っていたら、たった一日のうちに、4か所の花のスポットを巡っていた日があって、我ながらびっくりした。
とても欲張りな春の花の写真を85枚、ピックアップして掲載することにした。
まずは、西郷山公園で咲き乱れる花。
とても春らしい写真が沢山出てきた。
ソメイヨシノ レンギョウ スミレ ジンチョウゲ 西郷山公園 モクレン モクレン
まずは、朝7時頃から、近所の西郷山公園を歩いた。
まさに春の花が真っ盛り。
西郷山公園を下って、目黒川沿いの桜並木へ。
本当にあの頃は、桜が咲き始めると、目黒川沿いを早朝に良く歩いた。
多分最近はぐっと人出が増えているのだろうけど、当時もかなりの人出だった。
カタクリ カタクリ カタクリ 京王百草園からの眺め タチツボスミレ シュンラン サンシュユ
朝、西郷山公園から目黒川を散歩した後、どうして京王百草園まで出掛けて行ったか、全く覚えていない。
春だから、居たたまれなくなったのかも知れない。
早く色んな花を見ないと、この機会を逃してしまいそうに思ったのかも知れない。
フクジュソウ ヤマブキ タンポポ スミレ ノジコ スミレ ナズナ
京王百草園には、カタクリの花も咲いていたし、色んなスミレの花も咲いていた。
たまたま撮った野鳥は、ノジコだったのだろうか。
この頃から野鳥の写真も撮っていたなんて、全く覚えがない気がする。
アズマイチゲ フッキソウ カタクリ ニリンソウ
あちこちでカタクリの花を見た。
アズマイチゲは、紫色だったけど、一般的には白だということを、この後知ることになる。群生地に遭遇したからだ。
あの場所には、もう一度行ってみたい。
東京都下で自然の豊かな場所を、あの時初めて知った気がする。
神代植物公園には、実にいろんな花が咲いていた。
未だに白木蓮とコブシの花の違いが良く分かっていないのだけれど、春になると手の平を拡げたように咲く花は、早々と春を告げてくれる花だ。
西郷山公園から目黒川沿いの桜、そして京王百草園に行き、神代植物公園に立ち寄って帰って来るなんて、何だか欲張り過ぎている気がする。
とんでもなく、行動的な春の一日だったようだ。
振り返って見ると、こんなふうな花の写真は、今はもう撮っていない気がする。
それほどあちこち歩き回らず、行動力も無くなってきたのかも知れない。
もう一度だけ、神代植物公園に行ってみたい気がしている。
深大寺を訪れた。
石垣から顔を出しているスミレの花が印象的だった。

ここでも猫の写真を撮っていた。
昔から猫好きだったのかも知れない。
犬の写真は全く撮っていない。それが不思議だ。
(2020年3月22日)