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No.200『100回泣くこと』中村航

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 テーマはごく一般的で、人が必ず直面しなくてはならない、大切な人との別れ。こういうテーマで小説を書くことは、小説家としてのリスクがあると思えるテーマなのだけど、読み終えたら中村航さんという作家の魅力が増した気がした。本の帯にあるようには、僕は号泣はしなかった。ただ、何だかいつまでも心に残るものはありそうな気がした。そんな良い小説だったと思う。
(50冊目/2009年)

No.200『100回泣くこと』中村航」に2件のコメントがあります

  1. 裕さん、こんばんは。
    昨日の夜、読み終わりました。
    電車の中じゃなくて、部屋の中で。号泣とは言わずとも少しだけ泣きました。
    近いうちに訪れるであろう死と死を直面した時、人は藤井くんのようになるんじゃないかなって思いました。無力で無気力で絶望する。他にも恋人の死をテーマにした本はたくさんありますが、この話は死を受け止めるという主人公の心理描写が丁寧に書かれていて1番共感できました。
    この方の書き方とか表現が気に入ったので、他の作品も読んでみます。

  2. 中村航さんの小説は、読みやすくて、お気に入りです。
    この作品も良かったですが、「リレキショ」も良いです。主人公に恋する女性のひたむきな行動がとても良かったです。
    他にも読もうと思っていますが、しばらくはストックを減らすことを考えたいと思ってます。

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