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毎日をていねいに暮らすこと

 このブログのサブタイトルは、松浦弥太郎さんの『今日もていねいに。』という本の受け売り。松浦弥太郎さんは、『暮らしの手帖』の編集長をされていて、中目黒に「COW BOOKS」という本屋さんを経営されている方。実は、『今日もていねいに。』を読んで、初めて知ったことで、中目黒にお洒落な本屋さんがあって、入ったこともあったのだけど、ずっと繋がっていなかった。

 で、「ていねいに」という意味なのだけど、松浦弥太郎さんがこの本の冒頭で書かれていることがそれなんだろうと思う。つまり、子供の頃は「どうして?」と尋ねることが多いのに、大人になると、出来事について「だいたいこんなもんだろう」とか「また同じパターンだ」と受け流すようになってしまう。こういうことを続けていると、心がひからびてカチカチになってしまう。目に見えない部分をういういしく保ち、いつも新鮮であるために、小さな出来事に対して「どうして?」と好奇心を持つことを、松浦弥太郎さんは「ていねい」な生き方だと主張されているのだと思う。

 僕がデジカメでいろんな写真を撮るようになって、ひとつの驚きがあった。それまで見えなかった物が、見えるようになったことだ。心霊現象が見えるようになったわけでなく、例えばこの写真のような、路傍に咲く小さなスミレを、見つけることができるようになったのだ。

 今の時代は、何だか忙し過ぎて、がさつな生き方になってしまいがちだと思う。そうではなく、いろんな物を見る余裕があり、足早に通り過ぎるのではなく、ふと立ち止まって考えることができる「ていねい」な生き方をしたいと思う。そういう意味では、このブログも、ていねいに生きるための補完的な手段のように思えるから、「ていねい」をサブタイトルにしてみたわけである。

 松浦弥太郎さんの『今日もていねいに。』は、まだ読んでいる途中だから、本の話はまた後で読み終えてから、書くことにしたい。とりあえず、このブログを始めるにあたって、サブタイトルを付けた意味について、書いてみた。

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