No.218『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 2009年6月12日2020年5月31日しん晴読雨読コメントはまだありません 桜庭一樹さんの本を読むのは、これが初めて。少し前から気になっていた作家なのだけど、この本はとても面白かった。ちょっと猟奇的な部分があるのだけど、最初の部分から、物語に引き込まれて、あっと言う間に読み切った感じである。面白いと思う小説でも、前半はそれでもなくて、徐々に引き込まれて行くものがあるけれど、この本は最初から物語の中に引き込まれ、予定どおりの結末を迎える。ミステリータッチのとても面白い本である。 (68冊目/2009年) 共有:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中...