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No.251『楽園のしっぽ』村山由佳

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 房総の鴨川で、馬や猫や鶏や兎と暮らす理想の田舎暮らし。僕自身、動物は別として、田舎暮らしには大いに興味があるので、手に取って、買ってみた本だった。村山由佳さんの本を読むのは、これが初めてである。読み終えてみて、エッセイ集ではなく、ひとつの物語のような気がした。起承転結と言ってしまうと、安易かも知れないけれど、そういう流れがあったのではないかと思う。特に、この文庫本だけの「あとがき」が付け加えられていたから、結びがあったのかも知れない。
 それぞれに、合った文章というものがあって、相性の良い文章は自然にサラサラと読める気がする。そういうことを感じたのが、この本だった。そうではないと感じる本も、これまで読んだけれど、そういう場合は無理して最後まで読んだ感じが残る。この本は、次が読みたくなるくらい相性が良かった。
(101冊目/2009年)

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