最近あれこれやりたいと思っていることがなかなかできないことに、かなり苛々している自分に気づくから、この本が目に付いてすぐに読んでみた。この本に書かれている9つの習慣とは、次のようなものである。とにかく動く、できることだけやる、他人に頼る、計画しない、休む、失敗してみる、感情にしたがう、マネする、法則を見つける。それぞれの意味を知りたい方は、本を読んでほしい。
この類の本に書かれていることを全て実行しようとすると、至難の業だと思う。自分に合っているかどうかもあるから、無理に全部を実行することはないと思う。この本の終わりの方に書いてあったけれど、大きな差があるのは0か1かということのようだ。何も実行しないことと、1つでも実行してみることの違いは大きいのである。
ちなみに僕の場合は、「とにかく動く」ということが一番必要だと思う。完全を求める傾向があるのでなかなか動けない面があるから、完全を求めず「とにかく動く」ことが必要かなと思っている。
(160冊目/2009年)