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No.311『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』米原万里

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 水曜日から読み始めて、読み終えるのに今日までかかった。通常のペースなら、遅くとも昨日には読み終えていた筈だと思う。個人的には読みにくさを感じた本だったが、読み終えてみると良い本だと思った。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』には3つの話があって、本のタイトルになっているのはそのうちのひとつの話である。著者が小学三年生頃から中学二年生頃まで通っていた在プラハ・ソビエト学校で知り合った3人の友人の当時の話と会いに行った話である。3人の友人との体験や人生を書くことによって、東欧と言われていた諸国の当時の不安定な国情がうかがえる。そういう意味では良い本だと思うのだが、読むのには時間がかかってしまった。読みやすさと良い本とは。必ずしもリンクしないものなのだ。
(161冊目/2009年)

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