去年の今頃買ったまま読んでいなかった本多孝好さんの『チェーン・ポイズン
』を読み終えた。読みたくなくて読まなかったわけではなくて、ハードカバーなので通勤途中で読むのを躊躇っていたからだ。本多孝好さんの小説は大好きなので、ほとんど読んでいる。最近出版された『WILL
』が本屋さんの店頭に並んでいてとても気になるから、とりあえずストックの中にある『チェーン・ポイズン
』を読んだ。
ストーリーには触れないけれど、この小説もとても面白かった。例えば伊坂幸太郎さんの小説だと前半を読むのにちょっとしたハードルの高さを感じるが、中盤から物語に引き込まれて加速度がつき一気に読み終える。それに比べて本多孝好さんの小説はハードルの高さがあまりなくて、緩やかに物語に引き込まれていく。終盤はどんどん先を読みたくなって、一気に読み終える。『WILL
』を読む前に、もう1冊だけ読んでいない『正義のミカタ―I’m a loser
』を読もうかな。そして、年明けに『WILL
』を読むことにしようかな。
(162冊目/2009年)
春風さん、お久しぶりです。
先日はわたしのブログにコメントありがとうございました。
たくさん本を読んでおられるのですね。
本多さん、わたしもとても好きで何冊も読みました。
でもこの本は読んでいませんでした。
早速図書館に予約しました。楽しみです。
紹介してくださってありがとうございます。
(森絵都さんも好きなのですが、残念ながら
こちらの図書館にはまだ置いていないみたいです)
レス遅くなってごめんなさい。
あつこさんも本多孝好さんファンなんですね。
参考になって良かったです。
僕は昨日『WILL』を買ってきました。今月中には読みたいと思っています。
『正義のミカタ―I’m a loser』も近日中に購入予定です。