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働くことがイヤな人のための本

 働くことがイヤなというのは、働きたくないということではなく、組織で働くことがイヤな人を指していると思う。著者は働くことを否定しているわけではないだろう。
 何となく働くことの意義とか、何のために働くのか、みたいなことを追求している哲学者の本、そんな感じになるだろう。哲学者が書いた本だからなんだろうか、とても抽象的になったりする局面などでは、さすがに難解だと思える箇所もあった。読むのにもそれなりの時間を要した。二十代から五十代それぞれの4人が持っている働くことへの悩みなどについて、著者がそれぞれと語っていくという内容だった。
 ちょっと難しい本だったかなというのが、率直な感想だ。やむを得ないことなんだろうけど、結局のところ答えは出ない。それでも答えを聞きたいという、複雑な心境のまま本が終わってしまう。答えの出ない永遠の疑問なんだろうとわかっていながら、ついつい期待して買ってしまった本である。
(17冊目/2010年度)
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