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ペンギンと暮らす

 ペンギンとはご主人のこと。小川糸さんの1年間の暮らしが綴られたエッセイを読み終えた。
 小川糸さんというと、『食堂かたつむり』を書かれた作家。本になったブログは、糸通信というホームページの一部のようだ。『食堂かたつむり』の出版のことも書かれている。
 ブログが本になったものだから、どうしても自分が書いているブログのことを考えながら読む。自分のブログはその日のテーマがはっきりしていなくて、だらだらと長くなっていることに気づく。
 むしろ短くまとまった文章の方が、読みやすいだろうと思う。本とブログは違うのだということに気づかせてもらった。
 この本に書かれた毎日は、とても素敵なものだ。日々のちょっとした出来事をさらりと書いている。そういうものを大事にする著者の優しさが伝わってくる。読み終えて浮かんできた言葉は、「ほっこり」である。「ほっこり」したブログだと思う。それだけに、本としてはサラサラ読めて、そこがもうひとつ物足り無さを感じる点なのかも知れない。小川糸さんがエッセイとして書かれたものを読んでみたい気がする。
(33冊目/2010年)…あと24冊
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