なるほどそうだなと共感できる本には、時々出会うことができる。実践してみたいと思う仕事術にも、これまで何度も出会っている。でも、これがいい、自分にぴったりフィットしていると思えるものには、なかなか出会えない。
自分にぴったりだと思えるのが、この本であり、松浦弥太郎さんの本を読むといつもそう思うわけである。そして、もう一度読みたいから、大切にしまっておこうと思う本になるのが、松浦弥太郎さんの本なのである。
例えば、仕事で使う道具を大切にしている人は多い。だから体も大切にしたい。健康管理はきちんとやるべきというのが、そうしなくちゃと思ったひとつだ。
或いは休日を充実させることが、良い仕事をする条件ということ。丸ごと自分が自由に使える休日は、充実したものにさせるセンスを磨く。そうすれば良い仕事ができるようになる。そんな考え方も共感できるし、僕が思っていたことと同じだと思う。
読みやすいので、サラサラと1日で一気に読んでしまったものの、この本は少しずつ毎日読みたくなるような、とても素敵な本だと思う。
(40冊/2010年度)…あと17冊
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