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運動会なんて何年ぶりだろう

 運動会なんて、本当に何年ぶりなんだろう、と考えてみた。学生時代で言うと、本当に大昔になってしまうけれど、僕が会社に入ってしばらくは会社の運動会は確かにあった。入社後何年間続いていたのかは、よく覚えていない。とにかく会社をあげて、職場をあげてやる運動会なんて参加しないなどという風潮が若手社員に広まったせいか、運動会などというものは姿を消してしまったわけである。
 だから運動会なんて空気に接するのは、本当にずいぶん久しぶりで、返って戸惑う感じさえあるのだけれど、開会式でラジオ体操を始めると、自然と体が動いてしまうから、それはそれで大したものだと思う。何の準備もなしに、ラジオ体操のあの音楽が流れると、意識するまでもなく体が動いてしまう。体で覚えるということは、本当にすごいことだと思った。
 そんな運動会だったのだけれど、全体の進行に従って、計ったように時間どおりに無事終わることとなった。事前の段取りもそれほどなかったけれど、後片づけも順調に終わった。軽い打ち上げでビールを2本ばかり飲んだら、すっかりご機嫌になってしまった。
 朝家を出たのは午前8時半頃のこと、それから全てを終えて家に帰ってきたのが午後4時過ぎのこと。それから一休みして、風呂に入ってさっぱり爽快な感覚を楽しんでいるところだ。競技には出ていないけれど、夏かと間違えそうな炎天下のもとで、少しでも体を動かして帰ってくると、何となくその疲労感さえも爽快感に変わりそうだから、実に面白いのである。
 ところが、まだまだこれで終わらないわけで、また来週の日曜日も町内会の運動会がある。町内会を構成する地区対抗の運動会である。どうやらこの辺りは、運動会好きな人が大勢住んでいるようだ。ひとつの運動会が終わった疲労感と爽快感と何やら知らない達成感にひたりながら、また来週もこれかと思うと、少し複雑な心境になってしまう。何年ぶり、何十年ぶりかの運動会を今日体験して、たてつづけに2週連続運動会なんだから、実に面白いものだと思う。
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