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著者である蟹瀬誠一さんの手帳術の紹介を中心に、七人の著名人の手帳術に関するコラムが章の切れ目に入って本でした。各章のタイトルを見ると、だいたいこの本に書かれているポイントは想像できそうです。「大事なこと」が全部書いてあること、「優先順位」が一目でわかること、「こんなこと」まで記録されていること、そして「夢を次々かなえる武器」であることの4つのポイントです。
七人の著名人のうち、久恒啓一さんが書かれていることを、なるほどと思いました。時間術に長けた人が書いている手帳術の本を読んだり、真似したりしても、決して時間術は上達しないということです。つまり、時間管理が上手にできる人は、自ずと手帳も上手く使えるということなのです。本質の部分ができていてこそ、手帳に表すことができるということなのかも知れません。
手帳に関する本を集中的に読んでいます。本のストックには、もう1冊だけ手帳に関する本があります。その本を読めば、手帳に関する本はそろそろ良いかなと思っています。知識やノウハウだけを集めても、実践できなければ何の意味も無いわけですから、そろそろ実際にやってみることの注力したいと思います。
(153冊目/2010年)]]>
