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さよなら、そしてこんにちは

[/caption] 荻原浩さんの小説は、この『さよなら、そしてこんにちは』で7冊目になる。全部読みたいと思っている作家のひとりである。とは言っても最近はあまり読んでなくて、久しぶりの荻原作品だった。久しぶりに読んでみると、やっぱり他の作品も読みたくなった。 荻原浩さんはいろんな小説を書かれているけれど、この本は7つの短編小説を集めたもの。ユーモア溢れる作品ばかりで、とても面白かった。読みながら、荻原浩さんの面白さは爆笑するものではなく、どちらかと言うと「クスッ」と思わず微笑んでしまう作品が多い、などと思っていた。解説にも実はそんなことが書かれていて、なるほどと思った。要するに、微笑ましい類のユーモアで、主人公に対して愛着を覚える感じなのである。この本のどの短編を取っても、そんな愛着を覚える主人公が登場する。ちょっと悲しくても、どこかニコッと微笑むことができ、救いがある。荻原浩さんは、やっぱり短編が良いのかなと、この本を読んでいて思った。 (33冊目/2011年)]]>

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