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さよなら渓谷

[/caption] 今現在で文庫本化されている吉田修一さんの本はこの『さよなら渓谷』で全て読んだことになる。いろんな作家の短編を集めたような本は、別である。いよいよ単行本の領域に入ってきた。こういうことが予測されていたので、既に『横道世之介』を購入しているけど。 さて『さよなら渓谷』は、ある事件を発端として、始まる加害者と被害者の悲しい物語である。ちょっと読んだだけだと、推理小説のような感じを受ける。そこがまた吉田修一さんの新しい印象に思えて、新鮮だ。でも、やっぱり推理小説ではない。やっぱり吉田修一さんの小説だという感じの終わり方である。いつも期待は裏切られない。 これまで結構速いペースで読んできた吉田修一作品だけど、このまま単行本を読み進めて、新刊を待つ作家になりそうだ。どんな本が出版されるのかなと、待っているのも楽しいと思う。そのためには、あと5冊読めば良い計算になる。そのうち新刊が1冊くらいは出版されそうな気がするけど。 (39冊目/2011年)]]>

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