閉じる

元職員

[/caption] 最初はただのお金持ちの旅人のような出だし。中年男性の一人旅のような感じだ。回想シーンで少しずつ旅している理由が判明してくる。読んでいて、何の抵抗も感じないような吉田修一さんの文章とテイストは、いつものとおりだった。『元職員』で、吉田修一さんの本は19冊目になる。かなりのペースで読んできた。来月頃には、全部読みたいと思っている。 僕にとって相性の良い文章なのか、いつも読んでいて軽快に読める。都会的センスと言うか、ドロドロしたストーリー展開であっても、どこかそういう部分を感じる作品が多い。この物語もどちらかと言うと、もう救いようのないところへ来ている状況だけど、主人公の行動はそうでもなかったりする。最後は居直りみたいな感じさえする終わり方だった。 この本の次は、万城目学さんの『鹿男あをによし』を読むことにした。万城目学さんの本も、間もなく全部読破することになりそうだ。 (87冊目/2011年)]]>

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA


© 2020 Shin's Notebook | WordPress Theme: Annina Free by CrestaProject.
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。