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いつも旅のなか

[/caption] 旅をテーマにしたエッセイは、これまで何冊か読んだと思う。印象に残っているものはそれほどないから、そんなに好きじゃないのかも知れない。特に自分が行きたいとも思っていない場所に関するものだとしたら、興味を持てないということが理由だと思う。角田光代さんの『いつも旅のなか』は、はっきり言ってとても面白かった。海外の話ばかりで、僕の場合今はそれほど海外へ行きたいと思っていない。だけど、読んでいてとても面白く、旅の経験を共有しているかのようだった。 旅の見どころを詳しく解説した本ではなく、行きたかった場所や印象に残ったスポットなどをさらっと紹介している。何よりも贅沢三昧の旅行ではなく、とてもどちらかと言うと貧乏旅行なのが身近に思えるのかも知れない。抱腹絶倒するような面白さではなく、ちょっと遠慮気味にクスッと笑える事件が起こったりして、読んでいていつの間にか、旅のなかにいることに気付く。 (102冊目/2011年)]]>

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