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『モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方
』を読んで、すっかりモレスキンファンになり、ちょうどその頃発売されたスヌーピーのイラストが入った「ルールド・ポケット」タイプのものを買った。そして革製のカバーまで買って、専用のペンも買って、ずっと本棚の飾りになっていた。使いたいけれど、最初の一歩が踏み出せない。何を書いて良いか、わからないし、自分でも決めきれない。そんな時、また新しいモレスキンの本が出ることを知り、さっそくAmazonで予約していた。『モレスキン 人生を入れる61の使い方
』がその本なんだけど、土曜日に届いた。そして今日、一日で一気に読み終えた。何も出来なくても、この本だけは読み終えようと思っていた日曜日だった。
61人の方のモレスキンの使い方が、紹介されている本である。それぞれに同じような使い方をしていても、やっぱりそこには61通りの使い方がある。当然のことだけど、ノートの使い方は人の数だけあるのだろう。同じようでも同じではない。読んでいて、実際に使っているモレスキンの写真を眺めていて、実に楽しくなる本である。そしてそれぞれに、とても素敵なモレスキンの使い方があることを、教えてくれる。
一人だけ一番気になったのは、シャープペンシル一本で書かれている方の使い方である。僕が求めている使い方は、これが一番近いのではないかと思った。イラストやスケッチを交えたとても素敵なノートは、僕としては憧れの対象だけど、真似できない。僕が今始めるなら、やっぱりテキスト中心のモレスキンなんだろうと思う。そういう意味で、一番気になった使い方なのである。
とにかく始めることが大事で、自分なりの使い方は後からついて来るんだろう。
(104冊目/2011年)]]>
