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吉祥寺の朝日奈くん

[/caption] 中田永一さんの小説を初めて読んだのは、祥伝社文庫の『I LOVE YOU』だったか、『LOVE or LIKE』だったか、そのどちらか。前者だと伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、市川拓司さん、中村航さん、本田孝好さんなどの短編も収録されていて、中田永一さんは「百瀬、こっちを向いて」という短編である。後者の方の中田永一さんの短編は、「なみうちぎわ」という作品らしいから、印象に残っているのは前者の「百瀬、こっちを向いて」の方である。 そして今回『吉祥寺の朝日奈くん』がとても気になって、買って読んだわけなんだけど、他にも『百瀬、こっちを向いて』と最新刊の『くちびるに歌を』も立て続けに買ってしまったのだ。何故そんなに気になるかについては、自分でも良く分からない。 『吉祥寺の朝日奈くん』には、5つの短編が収録されている。交換日記形式の「交換日記はじめました!」、タイトルそのままの内容だと思った「ラクガキをめぐる冒険」、三角関係を描く「三角形はこわさないでおく」、お腹が鳴るのが悩みの女の子の話の「うるさいおなか」とタイトルの「吉祥寺の朝日奈くん」の5つの短編である。どれもそれなりに面白かったけれど、最初の「交換日記はじめました!」か最後の「吉祥寺の朝日奈くん」が特に面白かったように思う。 中田永一さんは、実は乙一さんと同一人物だったようで、今年Twitter上でご本人がそう明かしているらしい。とりあえず、来年早々には中田永一さんの本は全部読んでみたいと思っている。乙一さんの本は、またそのうちに読んでみたいと思っている。]]>

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