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偉大なる、しゅららぼん

[/caption] 『偉大なる、しゅららぼん』、タイトルからして変である。『鴨川ホルモー』も十分変だし、『鹿男あをによし』の「鹿男」も可笑しい。そういう意味では『プリンセス・トヨトミ』だけは、まともだったかも知れない。タイトルの話である。タイトルからして、今までの中で最も変な部類に入るかも知れないけれど、その変なのが好きなのだ。万城目学さんの小説は、単行本に収録された作品全てを読んでいる。エッセイも既に買っているから、本になったものを全部読める時期も近い。 ネタバレしない程度に、内容について書こう。今回の小説は、滋賀県を舞台としている。滋賀県と言えば、琵琶湖である。不思議な力を持つ湖の民、それぞれの家同士の争いや因縁みたいな物語である。何が面白いかと言うと、その設定や登場人物が結構面白い。ミステリータッチな部分があり、後半に差し掛かるあたりから、次はどうなるだろうかとワクワクしながら読み進めた。550頁弱ある分厚い本なので、前半の登場人物達の説明みたいな部分が少々退屈だった。 とにかく万城目さんの作品は、奇想天外なところが面白い。いろんな作品がドラマ化され、映画化されている。そんなに作品数が多い方ではないだろうが、映像化される率は高い。この作品も十分映画化されそうな本だと思う。 (11冊目/2012年)]]>

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