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4月に読んだ本

千年樹』、百田尚樹さんの『プリズム』、川上弘美さんの『どこから行っても遠い町』がベスト3。それに続くのが、三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』と近藤史恵さんの『天使はモップを持って』だと思う。番外として、『おじさん図鑑』もとても面白かった。 4月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3034ページ ナイス数:161ナイス 大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書) 医療はいろんな病気を克服しつつあるように思っていたが、実際に病気を克服しているのは人間が持っている免疫力、治癒力らしい。医療はその助けをしている筈だけど、行き過ぎた医療は返って自然治癒力の足を引っ張っているというのが著者の主張だと思う。自然であることと人間が手をかけて医療を施すことのバランスが大事かも知れない。ましてや寿命を全うしようという人に行き過ぎた医療を施すことに疑問を投げかけている本だと思う。 読了日:04月27日 著者:中村 仁一
内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 血管の老化によって引き起こされる脳梗塞や心筋梗塞などの血管病は、癌と並ぶ死因になっているそうだ。血管を若返らせる方法は、塩分を控えることと塩分を体外に出すカロチンなどを含む食材を食べること、運動をして肥満を防ぎ血流を良くすることなど。他にもいろいろ「強い血管」を作る方法が書かれている。これは、やっぱり、実践あるのみのようです。 読了日:04月26日 著者:島田 和幸
3652―伊坂幸太郎エッセイ集3652―伊坂幸太郎エッセイ集 伊坂さんの小説はほとんど読んできたのですが、初めてのエッセイ集を本屋さんで見つけ、迷わず買いました。それからずいぶん長い間積読状態を続けていたものだと、この本の出版日を見て、改めて感じました。伊坂さんが書く小説にはいろいろな伏線があったりするのですが、エッセイの方は思ったことをそのまま書かれている気がしました。内容の方は、僕が観た映画の話だったり、本の話だったり、斉藤和義さんのことだったりするのですが、とても楽しく読むことができました。 読了日:04月25日 著者:伊坂 幸太郎
千年樹 (集英社文庫)千年樹 (集英社文庫) スケールの大きな物語。樹齢千年のクスノキの周辺で展開される時代をまたがったいろいろな物語。それぞれが無関係なようで、クスノキを中心に繋がっているというのは、人の物語ではなくクスノキ自体の長い物語だと言える。荻原浩さんが持っているいろんな引き出しを総動員したような物語だった。最初から物語に引き込まれてしまいました。 読了日:04月19日 著者:荻原 浩
プリズムプリズム 多重人格がテーマ。太陽の光をプリズムに通すと、いろんな色に分解されるというタイトルの意味があるらしい。レビューを読むと、あまり評判は良くないのは、恋愛の形がよろしくないからかも知れない。あんな恋愛である必然性があるかと言うと、そうではない気もするが、僕には良くわからない。文章は軽快で、すらすらと読める点、どんどん先を読みたくなるところはあった。多重人格というものを掘り下げているところは、百田尚樹さんらしいところかも知れない。 読了日:04月17日 著者:百田 尚樹
ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書) 「散歩のついでに富士山に登った人はいない」という言葉が印象的でした。要するに明確な目標を持って取り組まなければ何事も成せないということだと思います。夢を手帳に書いておくと、実現する可能性が高くなることと通じます。もうひとつは、小さな実行を積み重ねることです。意識だけを変えても、結局本質は変わらないのかも知れません。意識ではなく、行動を変えたら、人も変わるということです。個人的にはビジネスマンとしての人物力を向上したいと思っているわけではないですが、自分自身がなりたいと思う人物をより具体的にするには、この本 読了日:04月16日 著者:小宮 一慶
おじさん図鑑おじさん図鑑 読みました。真剣に、ていねいに読みました。おじさんのことを悪く書いているのではなく、何となくかわいいおじさんという良い感情で、著者は観察したり、インタビューしたりしているようです。笑える本ですが、心の底からは笑えないのは、僕がおじさんだからでしょう。NIKEキャップを買ってなくて良かったとか、ほっと胸をなで下ろすことも多いのです。おじさんなりに「かわいい!」と思ってもらえるようなおじさんになれたらいいなと思いつつ、楽しんで読ませていただきました。 読了日:04月11日 著者:なかむら るみ
どこから行っても遠い町 (新潮文庫)どこから行っても遠い町 (新潮文庫) 11編の短編がそれぞれ繋がっていて、連作短編集と言うらしい。ひとつひとつの主人公が変わって行くが、前の短編と繋がりがある。主人公それぞれの人生が描かれていて、全てがある町の商店街を舞台にした物語なのである。いろんな人生が相互に繋がっていることが、全体を通して描かれているのかも知れない。 読了日:04月10日 著者:川上 弘美
シゴタノ!手帳術シゴタノ!手帳術 仕事を楽しくする研究日誌「シゴタノ!」のメンバーである倉下忠憲さんと北真也さんの手帳術の本。お二人ともほぼ日手帳カズンを使っていて、iPhoneアプリやクラウドを併用している。使い方には共通点もあるけれど、全然違っているところもある。個人的には、倉下さんの使い方が合っている気がする。 読了日:04月07日 著者:倉下 忠憲,北 真也
天使はモップを持って (文春文庫)天使はモップを持って (文春文庫) とある会社のビルで起きるちょっとした事件の謎解きを、モップを持った天使(?)キリコがする。キリコとペアになっているのが、その会社の新入社員の男性梶本くん。梶本くんは事件に遭遇しても、その謎が解けないから、謎を解いてくれるキリコに相談したりする。重厚でハラハラ、ドキドキするようなミステリーではなく、軽いミステリーというのが、このシリーズの特徴のようだ。軽いからと言っても、とても面白いミステリーに仕上がっているところは、やっぱり近藤史恵さんの小説は、僕にとって外れなしということだと思う。 読了日:04月05日 著者:近藤 史恵
仕事日記をつけよう仕事日記をつけよう 仕事日記をつけることにより、目標を達成できたり、仕事の効率が上がったりする。魔法のようだけど、目標を認識することにより目標達成の可能性は上がることは間違いないだろう。日々どんなふうに仕事をしているかを見える化することにより、効率が悪いところを改めることができる確率もかなり上がる。手帳に夢を書くことにより、夢が叶う確率が上がるのと同じ理屈だと思う。文字や文章という形にすることで、夢や目標をきっちり認識することができるからだろうし、それを繰り返し見ることにより、意識しないうちに目標達成へ向けた努力をしているの 読了日:04月04日 著者:海保 博之
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) 本屋さんで良く見かけていて、本屋大賞にもノミネートされていたので、あまり読まないジャンルだけど、試しに読んでみました。とても面白い本でした。最初は何でも無い謎解きみたいな感じで進行するのですが、最後は事件手帖らしい事件だったように思います。事件自体はあまり深刻なものではなく、謎解きの方に重心があるのが、この本の良いところかも知れません。続編も買ったので、近いうちに読みたいと思っています。 読了日:04月02日 著者:三上 延
2012年4月の読書メーターまとめ詳細 読書メーター]]>

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