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モンスター

『モンスター』百田尚樹[/caption] 醜いが故に傷付き、辛い思いをしてきた主人公が、整形手術を知り、美しさを手に入れて行く。美しさは幸福の条件なのか、女性にとって幸福とは何なのか、そういうことを考えさせられる。 百田尚樹さんの小説には、独特のリアリティがある。『永遠の0』では、零戦の性能やその戦闘シーンだった。『風の中のマリア』では、蜂の生態や蜂同志の戦闘シーンだったし、『ボックス!』では、ボクシングのルールや試合のシーンだったりする。そしてこの『モンスター』については、美容整形に関する部分である。そういう部分を綿密に描いているから、リアリティが増すのだと思う。そこが面白さのベースになっていて、テンポが良く読みやすい文章が更に面白さを増すことになる。 ますます次々と百田尚樹さんの小説を読みたくなった。今あるストックは2冊だけど、もっと買って置いた方が良いかも知れません。 (69冊目/2012年)]]>

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