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誰かが足りない

『誰かが足りない』宮下奈都[/caption] 『誰かが足りない』は、本屋大賞にノミネートされていて、ちょっと気になっていた本でした。それでも一度も読んだことのない作家さんだったので、いきなり読むのをためらって、文庫本の『スコーレNo.4』をまず読んでみました。まずまず面白かったし、好みの作家さんだろうと思ったので、この本を買ったのです。でも、しばらく積読本として本棚に飾られていて、やっと読むことができました。 ある美味しくて素敵なレストランに、同じ日の同じ時刻に予約を入れたということで繋がっている人達の6つの短編小説です。なかなか面白い設定ですが、推理小説みたいな設定だと思いましたが、もちろん推理小説やミステリーではありません。 レストランで繋がっているだけでなく、それぞれの事情で「誰かが足りない」という感覚を共有しているのです。喪失感みたいなものを感じているということでも、繋がっている6つの短編小説なのです。 結構難しい部分はありました。自宅で落ち着いて読んだ後半の方が、内容が頭に入って来ました。きっと静かなところで、落ち着いて読む方が良いのだと思います。通勤電車のざわついた車内で読むのには、向いていないのだと思います。そのうち、近いうちに、もう一度読んでみようと思いました。そしたら、全体がもっと鮮明にわかって来るんだろうと思います。 (85冊目/2012年)]]>

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