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ワーキング・ホリデー

『ワーキング・ホリデー』坂木司[/caption] 初めて読んだ坂木司さんの作品です。『ワーキング・ホリデー』は、ホストをやっている主人公の職場に、小学生の男の子が訪ねて来て、父親と言われるところから始まります。主人公はいろいろあって、ホストから宅配便のドライバーへ転職し、男の子と生活を始めます。時期はちょうど夏休み。要するに、初めて会う父親と息子の夏休みの間だけの同居生活を描いています。 ホスト仲間や宅配便の職場の人達など、いろんな人に囲まれて、主人公は少しずつ父親らしくなって行きます。これ以上書くとネタバレになってしまいますので、ストーリーには触れないようにしますが、読んでいてとても面白い小説でした。明るく前向きな物語で、心温まる部分も多く、読後感も良好です。 この本を読んでみようと思ったのは、坂木司さんの『和菓子のアン』という本を見かけて、とても気になっていたからです。何故だかわかりませんが、一目見ただけで、本のタイトルと著者の名前が忘れられなくなりました。すぐに読んだ方が良いのだろうと思いましたが、まずは文庫本になっている小説をひとつ読んで、合うか合わないか試してからにしようと思ったのです。 この『ワーキング・ホリデー』には実は続編が出ているようです。『ウィンター・ホリデー』というタイトルです。こちらの方を先に読んでみたい気もします。他にも文庫本になっている小説が沢山ありますので、いろいろ読んでみたいと思いました。もう1冊読んでいいなと思ったら、好きな作家の仲間入り間違い無しです。 (87冊目/2012年)]]>

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