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99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ

『99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』河野英太郎[/caption] 知っているということと、実際に出来るということとは違っている。知っていても出来ないことが、多いのである。 報連相、会議、メール、文書作成、コミュニケーション、時間、チームワーク、目標達成の8つの章に分かれていて、全部で87項目の仕事のコツを紹介している本である。大半は何となく知っているような気になっていることで、目新しさは感じなかった。どれも仕事をする上では、基本的なことばかりである。だからと言って実際に出来ているかというと、出来ていないのだろうと思うことが多かった。 会議の1/8の法則が面白い。会議の時間、参加者、頻度のそれぞれを半分にすると、組織が投入する総時間の8分の1で済んでしまうということである。会議の時間どころか、会議を主催する側が遅れて来て、なおかつ準備に手間取って時間を潰すということが、最近あった。浪費した時間は、約40分間で、予定していた会議の時間は30分だった。わかっていても、実行することは難しいのだろう。 報連相でも、状況から説明する人が多いと思う。まずは結論から報告すべきなのに、結論に至る状況から順番に説明する人の多いことか。報告を受けているといつもそう感じる。聞いているのは、結論なのである。 そういうちょっとしたことを実行するだけで、かなりの効率化に繋がる。やらなくて良いことをやっていたり、ちょっとした気遣いで、多くの人に関わる効率化ができたりするものである。逆に言うと、わけのわからないメールを大勢に同報で送ることによって、奪われている時間は膨大なのである。受け取る人のことを考えることが、基本中の基本だと思う。 (97冊目/2012年)]]>

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