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シンデレラ・ティース

『シンデレラ・ティース』坂木司[/caption] 坂木司さんの小説は、ミステリーのジャンルに入るようです。でも、特別事件は起こりません。警察が出て来るような事件のことです。当然殺人事件も起こらないのです。日常的なちょっとした秘密や謎を解くという意味で、ミステリーなのです。 主人公の大学生サキは、歯医者恐怖症です。子どもの頃の体験で、歯医者が怖くて仕方がないのです。ある夏休みにバイトを探していたところ、母親がタイミング良くとても良さそうなバイトを紹介してくれます。さっそく面接に出掛けたら、そこは歯医者さんで、受付のバイトだったのです。自然な流れで断れなくて、仕方なしに1か月間のバイトを始めます。 『シンデレラ・ティース』は、全部で五つの短編に分かれており、歯医者さんを訪れる患者のちょっとした歯に関する秘密を、そこで働く歯科技工士の四谷さんが解き明かします。歯医者さんで働く人達のキャラクターが良くて、普通に温かい話です。謎が解き明かされるスッキリ感も良い感じです。歯医者さんの舞台裏みたいなものも見えてきて、とても勉強になります。 (133冊目/2012年) [caption id="attachment_7436" align="aligncenter" width="600"] 『三匹のおっさん』有川浩[/caption] 今月の初めに、今月読みたい本を10冊リストアップしていました。いつもは途中で心変わりして、他の本を読むことになり、最近は特にリストアップした本の6割くらい読める感じです。今月はちょっと違っていて、既に8冊は読んでいます。残り2冊のうちの1冊がこの本『三匹のおっさん』です。400頁を越えるちょっと分厚い本ですが、火曜日中の読了を目標に読みたいと思っています。]]>

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