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神様のカルテ2

神様のカルテ』は、文庫本になってから読んだ。だから、『神様のカルテ2』も文庫本になったら読もうかなと思っていた。今年の初めに待望の文庫本が出たので、読むことにした。だったら、『神様のカルテ3』も文庫本になったら読むのだろうか。

もしかすると、その前に読んでしまうかも知れない。それだけ、今回読んだ『神様のカルテ2』の印象はとても良かった。相変わらずの変人医師一止のキャラは素晴らしい。超然とした感じが実に良い。単なるイメージなんだけど、繊細な医師よりもこの本の主人公のような感じの方が、医師らしい気がする。そして妻の榛名姫もいい感じである。一止とのアンバランスな感じが良い。

今回のテーマの「医師であるより前に人間である」というのも面白い。病院で勤務するなら避けられない数々の死。そしてだんだんと元気が無くなって行く主人公。医師と死ということが前面に出ているようで、ちょっと考えさせられる物語に仕上がっている。『神様のカルテ』も面白かったけれど、『神様のカルテ2』の方が訴えるものがあるような気がする。そういう意味で、早く次を読みたくなっていることは、事実なのだ。
(11冊目/2013年)

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