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独立記念日

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原田マハさんの本は、この『独立記念日』で7冊目。出版されている本は、全部読みたいと思っている作家なのですが、最近『ジヴェルニーの食卓』という新刊が出たので、なかなか追いつけません。今月はもう1冊読む予定ですが、もっとペースを上げないと追いつけません。

これまで読んだ本は、長編の方が多かった気がしますが、この本は1編が十数ページの本当に短い短編集です。1冊の中に24の短編小説が収録されていますが、前の短編の脇役が次の短編の主人公となる形で、繋がっています。どの短編も女性が主人公で、内容はタイトル作の「独立記念日」にもあるように、「ひと言で言うと、会社とか家族とか恋愛とか、現代社会のさまざまな呪縛から逃れて自由になる人々が主人公」なのです。

中にはかなりの呪縛に苦しむ主人公がいたりするのですが、最後には解放されて自由へと旅立って行く明るさが好きです。他の作家で苦しみの重さが強調されて、重たいまま終わってしまう小説もありますが、やっぱり最後は前向きに、明るく終わるのが良いです。そういう意味で、原田マハさんの作品は好きなのです。
(3冊目/2013年度)

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