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その時までサヨナラ

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山田悠介さんの本は、この本が初めてです。ずっと前から、本屋さんではいろいろな本を目にしてきた気はしました。名前は頭に入っていたのですが、これまで読んだことが無かったのは、きっと怖い話が多いからだろうと思います。この『その時までサヨナラ』を見かけた時には、何故か読んでみたいと思いました。ある意味怖い話かも知れませんが、そういうテイストの作品ではありませんでした。本屋さんで見かけて、そういう匂いを感じたからかも知れません。本の帯に書かれていることから、そう思ったのかも知れません。

実際に読んでみて、まずまず面白い小説だったと思います。最初から次へ次へと読み進めたくなる感じで、そこそこのボリュームの本なのですが、割と早く読み終えました。どういう展開をして行くのかを知りたくて、ページを捲って行った感じでした。レビューを見ると、賛否両論あるみたいですが、僕の場合は面白い本だと思いました。若干浅くて物足りなさは感じましたが、そういうところが読みやすさに繋がっているとしたら、決して悪くないと思います。

僕の場合は気に入った作家の本を沢山読むことが多いですが、たまには初めて読む作家の本も良いものだと思います。そういう1冊がこの本だったのかなと思います。
(18冊目/2013年度)

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