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考えるノート

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書くことによって記録できるし、誰かに見せることもできる。もっと大事なのは、考えることができるのだと、この『考えるノート』を読んで思った。頭の中にあるものを書き出すことによって、思考を発展させることができる。

僕がたまに思い出したかのように書いているマインドマップなどは、そういう手段のひとつだと思う。この本の方法は、もっとシンプルで簡単なものである。問題解決やアイデア創出のためのプロセスは、たった4つなのである。まず最初に頭に浮かんでくる言葉を書き取ること、二番目に絵を描いて考える、三番目は真ん中に「問い」を書いてみる、そして最後は伝わるようにノートの見開きに整理するという4つのステップがある。最も複雑そうな最後のステップも、実にシンプルな図である。

すぐにでもマスターできそうな、容易さを感じるから、取っつき易い。シンプルだから、ぱっと見にも分かりやすそうである。

何よりも大事なのは、頭の中で考え続けるだけでなく、書いて文字や形にしてみることである。そうすれば、思考は一歩前進する。頭の中だけで終わらせていると、時間が経つと消えて行くだけである。進展は無いと思う。形にしてみる方法で、どれが一番自分に合っているかということなんだろうと思う。
(22冊目/2013年度)

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