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『星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 三浦しをんさんの作品は、今年初めの頃に読んだ『政と源』と『まほろ駅前狂騒曲』以来です。三浦しをんさんの作品は、白しをんとか黒しをんとか呼ばれて、ジャンル分けされているのを目にします。この『星間商事株式会社社史編纂室』は、白しをんの方だと言えます。300ページを越える作品ですが、サクサクと読み進めることができ、とても面白い作品です。 星間商事株式会社社史編纂室に飛ばされた腐女子幸代が主人公で、同僚や上司、彼氏など主人公を取り巻くキャラクターは様々ですが、それぞれがとても個性的で面白いキャラなのです。こういうところが三浦しをんワールドなんでしょう。社史編纂室なのですから、星間商事の社史を作るのが仕事。何故か記念すべき創立60周年に向けて組織されたのに、それを過ぎても社史を作れないまったりとした仕事ぶりなのです。そんな社史編纂室のメンバーが、社史の中の空白部分の謎を突き止め、その空白を埋めようと努力する物語です。 『舟を編む』と共通する部分がありますが、あれよりももっとユーモア小説っぽい感じです。そもそも主人公の設定が、腐女子なんですから、これからして三浦しをんさんらしい作品なのかも知れません。面白くて、ほぼ2日間で読み終えてしまいました。 (61冊目/2014年)]]>

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