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『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)』村上春樹

OLYMPUS DIGITAL CAMERA世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻』を読み終えた。 本の帯にもあるように、ムラカミワールドの出発点的な物語なんだろう。村上春樹ファンが一番好きだと言うのが、この物語らしい。 ふたつのストーリーが並行して続いて行く。ひとつは、「世界の終わり」。高い壁に囲まれた外界との接触が無い街で、そこに棲息している一角獣の頭骨から夢を読んで暮らしている僕の物語。 もうひとつは、老科学者によって意識の核に思考回路を組み込まれた私の物語。地底にうごめくものを避けながら、その回路に隠された謎を追って行く。 ふたつの物語はいつかひとつになる予感を感じながら、次へ次へとページを捲って行く。下巻がとても楽しみだ。 (99冊目/2014年)]]>

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