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『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(下)』村上春樹

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 村上春樹作品には興味はあって、実際に本も買ったのだけど、なかなか読めなくて挫折してしまった経験が何度かある。『ノルウェイの森』だったり、『ダンス・ダンス・ダンス』と『ねじまき鳥クロニクル』などいくつか読もうとしたが読めなかった。一定のハードルがあって、それを越えると読み進められるのだけど、それを越えないとページを捲るスピードも上がらない。 この『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も上巻の半分くらいまで読むのが、ハードルだったかも知れないが、それ以降はページを捲るスピードはアップした。下巻に入ると、どんどん先へと読みすすめることができた。 「世界の終わり」と「ハードボイルド・ワンダーランド」のふたつの物語が、それぞれのテイストで、それぞれのテンポで進んで行く。一方は音の無い静寂な幻想的物語のような感じだったし、一方はアクションものの映画のようであり、ちょっとホラーがかった物語だった。どちらかと言うと「ハードボイルド・ワンダーランド」が引っ張りながら、「世界の終わり」は淡々と進んで行った感じだ。 (100冊目/2014年)]]>

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