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『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 先月に引き続き『アイネクライネナハトムジーク』を再読してみた。前作の『首折り男のための協奏曲』も再読してみたら、その面白さがはっきりとわかったということもあり、連続して再読を試みたわけである。 『アイネクライネナハトムジーク』は、短編集だけど、ひとつひとつが繋がっている。連作短編集と言われているジャンルだと思うが、繋がり方がちょっとしたサプライズだったり、そういうからくりの面白さが、伊坂幸太郎作品の特色と言っても良い。 いつもだと、「泥棒や強盗、殺し屋や超能力、恐ろしい犯人、特徴的な人物や奇妙な設定」があるのだけど、そういうものがほとんどない作品ということで、この本は珍しい。今までに無かった恋愛小説的な要素まで出てくるので、新鮮味がある短編集に仕上がっている。 読書メーターに登録している積読本と読んでいる本を足して5冊になった。ここ数年は20から30冊の積読本に追いつくようにと、本を読み進めてきた。それが積ん読本0が見え始めている。つまり、読みたいと思った本をすぐに読める状態になってきたということだ。そのことが、今月の読書量に拍車をかけてきているようだ。 (19冊目/2015年)]]>

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