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『桜の下で待っている』彩瀬まる

OLYMPUS DIGITAL CAMERA桜の下で待っている』は、強い意思を感じるタイトルで、本屋さんに並んで以降ずっと読んでみたい本だった。「待っている」というフレーズで終わるタイトルが、強い意思を連想させる。優しい物語なんだけど、強さを表現している気がする短編集だと思う。 印象はそれほど強くないけれど、印象が無いくらい自然で優しい文章で綴られている。桜前線が徐々に北に移動しつつある時に、東北新幹線に乗って南から北へと5人の主人公と5つの物語が収録されている。それぞれが帰る場所を描いている。そして最後の表題作は、帰る場所を求めているのだけど、東北新幹線を往復する車内販売の売り子さんを描いている。 (31冊目/2015年)  ]]>

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