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『炎上する君』西加奈子

『炎上する君』西加奈子炎上する君』は、ちょっと不思議な世界観を垣間見られる8つの短編が収録されている短編集でした。タイトルになっている「炎上する君」は、ネットでの炎上なのかなと、漠然と思っていたのですが、実際に身体が炎上している男が出て来ます。焼身自殺ではなく、ちょっと不思議な世界です。 この文庫本の解説は、何とピースの又吉直樹さんです。全くの偶然ですが、昨日芥川賞受賞が決まったあの又吉さんです。 印象に残ったのは、「ある風船の落下」という短編です。これも不思議な病気により空高く舞い上がる人を描いたものです。個人的にはミステリーでもなくて、落ちもなく、あまり好みの短編集ではない気がしました。西加奈子さんは、短編よりも長編の方が好みかも知れません。特に最近の作品『サラバ!』が好みです。 (59冊目/2015年)]]>

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