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『七夜物語(下)』川上弘美

『七夜物語(下)』川上弘美鹿の王』に引き続き読んだ『七夜物語』でしたが、両方長編だったので、手こずるかなと思っていたのですが、サクッと読めました。川上弘美さんの文章力なのだろうと思いますし、個人的にも相性が良いのだと思います。 先月は7冊で2,000ページ弱の読書量だったのですが、今月は早くも2,000ページを突破してしまいました。冊数で言うと、5冊目になります。 物語の方は、当然のことのようにこの下巻でクライマックスを迎えます。さよと仄田くんのふたりが戦う様は、結構壮絶で、子供向けの物語ではない感じがします。子供の頃にあったかけがえのない時間や、夢、まっすぐな心など、大人になって忘れてしまっているものが沢山あることを思いながら、ページを捲りました。そういう喪失感と言うか、そういう思いは実は大人にしかないものだったりします。 図書館に行ったなら、書棚の中から『七夜物語』を探してしまいそうな、そんな物語でした。長かったけれど、下巻は通勤の電車の中で2往復で読み終えました。 (75冊目/2015年)]]>

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