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『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博

『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博本を読む人だけが手にするもの』は、とてもわかりやすく、読みやすい本だった。 本の読み方、読書術についての本ではなく、読書の効果について書かれている本だ。成長社会から成熟社会へと移行した世の中で、本を読むことは自分の幸福論を見つける手段になる。そもそも与えられた幸福論から、自分で見つける幸福論へと移行しなければ、成熟社会ではやって行けない。そんな内容の本である。 面白いのは、ジグソーパズル型とレゴ型の違いで、前者は答えがひとつであり、後者はいろいろな解がある。後者は、より創造的であって、今の世の中にはそういう創造性が必要で、読書は創造性を身に付ける効果があるという主張である。脳に対するいろいろな効果についても、書かれている。効果だけでなく、読書の習慣を身に付ける方法についても書かれている。 最後に著者お勧めの本が、50冊紹介されている。是非来年の読書の参考にしたい。 (113冊目/2015年)]]>

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