『頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術
』は、ノート術に関する本で、本屋さんで見つけた時に迷わず購入した本です。「ノート術」は、気になるキーワードなので、出会うと必ず買ってしまいます。
ノートの書き方、いわゆるどういうふうに書くかというノート術ではなく、ノートに関するメソッドだとか、ノートの効用だとか、そういう類の本です。特に齋藤孝さんのノート術のメソッドは、真似してみたくなりました。
いつも鞄に入れておくとか、自分にフィットするノートを見つける、ノートに名前をつける、ページにタイトルをつける、三色ボールペンを使う、図を描く、ポイントを3つにまとめる、日付を入れる、ノートは1冊にする、本をノート化するという10のメソッドが紹介されています。
本をノート化するというのは、本に書き込むことなのですが、個人的には抵抗があります。でも、本に書かれていることをノートに転記するには長い時間がかかり、面倒でもあります。なるほど、書き込めば、効率的なのかも知れません。
メソッドと言っても、当たり前のことかも知れませんが、そういうふうにルールを持ってノートを取ることは、とても良いことだと思います。
他に、仕事のスキルを上げるためのノート術や、セミナー・勉強に役立つノートのとり方、心が軽くなるノートのとり方、アイデアがどんどん出てくるノートのとり方などが紹介されています。全てを真似ていると、とても膨大なことになりそうですが、これはというものは真似してみたいと思いました。さっそく、ごく一部だけでも、実践してみたいと思います。
(3冊目/2017年)]]>
