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『弘兼流60歳からの手ぶら人生』弘兼憲史

弘兼流 60歳からの手ぶら人生』が出版されたのは、2016年11月下旬ということ。その頃からだろうか、ここ最近の気はするが、本屋さんに平積みされているのを良く見かけ、とても気になっていた本のひとつ。こういう本が気になる年齢なのだ。もちろん、「整理」というキーワードにも反応しているのだと思う。物を減らしたいという気持ちがあるから。 でも、この本は物減らしの本ではない。内容は、次の5つの章に分かれている。「持ち物を減らす」、「友人を減らす」、「お金に振り回されない」、「家族から自立する」、「身辺整理をしたその先に」の5つだ。 気になったものや是非実践してみたいと思ったことを列挙してみよう。 目標を持って物を減らすための「持ち物を半分にしよう運動」、スーツを半減させて必要なものを買っておしゃれを楽しむ、捨てられないからデジタル化などをして保存する手間の無駄、人に囲まれる生活から自分を楽しむ「孤独」の生活へ、お金に振り回されず生活をサイズダウンする、お金を増やそうとしない、葬儀代もお墓代ももったいない、1か月1万円生活のようなゲーム感覚で節約生活をする、「家族はひとつ」という幻想を捨てる、適切な距離を保ち奥さんに嫌われない、延命治療もしない、何はなくとも料理せよ!…といったところだろうか。 ざっくりと言えば、自分の考えを持って、セカンドライフを満喫するのが一番なんだろうと思う。多くを求め過ぎず、身の丈に合った楽しみ方ができれば良いと言うことで、結局幸福感は自分が感じるものであって、他人が決める物では無いと言うことだ。 (30冊目/2017年)]]>

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