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『舞台』西加奈子

久しぶりに西加奈子さんの小説を読みました。『舞台』です。 主人公の葉太がニューヨークに観光に行き、初日でパスポートや財布、地球の歩き方などバッグもろとも持ち去られてしまいます。ストーリーとしては、こんな話です。 この物語の中心は、葉太がニューヨークに来たいきさつとか、父との確執とか、これまでの生き方など、主人公の心の中です。心理描写と言うか、主人公の心の動きが描かれており、それは僕自身も同じようなことを考えることもあったと思えるものでした。 ストーリーとしてはそれほど動きのないこの物語ですが、ラストではこの本のタイトルは、そういう意味だったのかと、納得しました。巻末に収録されている対談で、西さんが書きたかったことが、ストレートにわかります。面白い小説でした。 (43冊目/2017年)]]>

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