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『にょっ記』穂村弘

穂村弘さんのエッセイを初めて読む。『にょっ記』は、ずっと気になっていた本だ。 エッセイと言うよりも日記と言う感じ。こんな日記が書ける日々だと、とても楽しい。ユーモアあるエッセイと一言で言えない、奥深いものも中にはあった。鋭い視点と、ちょっとかわされるような表現が、この作品の魅力だと思う。 大笑いするようなユーモアではなく、思わずニヤリとしてしまうような、クスッと漏らしてしまうような笑いだ。僕の毎日の日記にも、こんな視点が加わると、とても良い感じがしてしまう。 解説は偽にょっ記と言う意味で、「偽ょっ記」と題されていて、同じトーンで書かれている。これもまた面白い趣向だと思う。他にこのような本は見当たらない。そういう意味で、良い本に出会ったと思う。当然、続編の『にょにょっ記』も購入済みだ。 (79冊目/2017年)]]>

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