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No.1328『ウィンター・ホリデー』坂木司

坂木司さんのホリデー・シリーズ第2弾。第1弾は『ワーキング・ホリデー』で、ホストとして働いている主人公ヤマトの職場に、進と言う息子が突然現れるという話だった。自分に息子が居ることを知らずに生活していたヤマトのところに、突然現れる。夏休みの出来事だった。

この『ウィンター・ホリデー』は、冬休みに親子生活が再開するという話。進との生活を軸にして、進の母親との微妙な関係が描かれている。主人公だけでなく、主人公を取り巻く脇役達のキャラクターも面白い。脇役達との絡みや、ヤマトが救われたホストクラブのオーナーのジャスミンとの絡みも、この物語の重要な部分だと思う。

ユーモラスな物語のようで、人生を語る言葉は深い。サクッと読める本なのだけど、それなりの重さはあると思うから、シリーズは全部読もうと思い、この本と第3弾の『ホリデー・イン』も買った。
(24冊目/2018年)

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