ジョウビタキは、スズメ目ヒタキ科に分類される鳥類。
チベットから中国東北部、バイカル湖周辺などで繁殖する。日本では冬鳥として全国に渡来する野鳥だ。北海道大雪山など一部で繁殖が確認されているところがある。
体長13.5cm〜15.5cmで、スズメより僅かに小さい。
雄と雌の形態がはっきりと違っていて、雄は頭に白い部分があり、目の周りは黒い。胸から腹、尾にかけて橙色で、翼の中ほどに白い斑点がある。雌は全体的に淡い色合いで、頭の部分は淡褐色なので、雄との見分けは付けやすい。
この冬は、何故かあまり見かけなかった。写真を撮ることができたのは、雌だけで、雄は1回か2回見かけただけだった。




