No.1397『蛇を踏む』川上弘美

No.1397『蛇を踏む』川上弘美

この本には、3つの短編小説が収録されている。

表題作の「蛇を踏む」は、踏んだ蛇が女性になって、部屋に住み着く話。この作品が、芥川賞受賞作品である。
ファンタジーと言うか、著者はあとがきの中で、「うそばなし」と表現している。

「消える」は、”消える家族”と”縮む家族”の縁組みを通じて、家族を描いた作品で、僕に取っては、難解なお話だった。

もう一つ、「惜夜記(あらたよき)」に至っては、何が何だか分からない感じだった。

川上弘美さんの抽斗の多さなのだろうが、個人的にはあまり好みでない部類の本だった。読まないと分からないので、読んだことは後悔していないが、かなり読みづらい気がした。
(4冊目/2019年)

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