この本は、実在する卵かけご飯の店をモデルにした物語。
養鶏場を営む主人公が、卵かけご飯だけを出す店を作り、村を活気づけて行く物語である。主人公の愚直で、直向きなところが、好感が持てる。登場人物が良い人ばかりなのは、安心して読める小説の条件。
主人公を取り巻く人が企てたことが、ちょっとしたミステリー要素になっているのも、面白いところだ。
読後感がとても良い物語。
森沢明夫さんの作品を他にも読んでみたいと思える本だった。
(17冊目/2019年)
−日日是好日ノート−
この本は、実在する卵かけご飯の店をモデルにした物語。
養鶏場を営む主人公が、卵かけご飯だけを出す店を作り、村を活気づけて行く物語である。主人公の愚直で、直向きなところが、好感が持てる。登場人物が良い人ばかりなのは、安心して読める小説の条件。
主人公を取り巻く人が企てたことが、ちょっとしたミステリー要素になっているのも、面白いところだ。
読後感がとても良い物語。
森沢明夫さんの作品を他にも読んでみたいと思える本だった。
(17冊目/2019年)