No.1434『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』倉下忠憲

No.1434『「やること地獄」を終わらせるタスク管理「超」入門』倉下忠憲

タスク管理の入門書。
そもそもタスク管理とは何かということに始まり、タスク管理の用語解説やいろいろなリスト、実行に関する用語、ワークフローに関する用語など、タスク管理に関連する知識を網羅している。

この本の特徴は、人間であるが故にタスク管理は失敗するものという前提で書かれている章です。失敗を前提にすると、対策を講じることができるのだから、確かにこれは現実的だと思った。
いろいろなタスク管理の本を読んだけれど、確かにほとんどの本は100%できることを前提に、こんなに素晴らしいものだという書き方がされている。
でも、人間は失敗する生き物であり、三日坊主になったり、やる気が失われたりするもので、それを前提にしないと、何事も上手く行かない筈だと、改めて気付いた。

もうひとつ、この本はタスク管理によって、何かができるようになるとか、何かの能力を身に付けることができるとか、そういうことを否定している。
これも確かにそうだと思った。タスク管理は、タスクを見える化して、一つ一つのタスクを効率的に実行するためのもので、本来実行できることが実行できるようになるだけなのだ。
タスク管理を万能と勘違いしていたけれど、そうじゃないということに気付かせてくれた。
(41冊目/2019年)

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