No.1438『職場の問題地図』沢渡あまね

No.1438『職場の問題地図』沢渡あまね

残業だらけで、休めない職場のいろいろな問題の原因を地図のように図式化したものが、「職場の問題地図」である。本の最初に折り込んだ形で全体マップが付いている。

問題は、11個ある。手戻りが多い、上司・部下の意識がずれてる、報連相できていない、無駄な会議が多い、仕事の所要時間を見積もれない、属人化、過剰サービス、「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧、仕事をしない人がいる、だれが何をやっているのかわからない、実態が上司や経営層に伝わっていない、の11個がこの本で取り上げている問題点だ。

その問題点に関する原因があげられていて、それを改善する方法が示されている本、この本の内容を思い切ってざっくりと表すとこうなる。解決方法で共通するフレームワークは、次のようなもの。

一番目がそもそも、その仕事の目的はなにかということ。二番目にインプットはなにか、三番目は成果物のイメージは合っているか、四番目に本当のお客さんはだれかということ。つまり成果物を見たり、使ったりする人は誰かということ。最後に、仕事の進め方、つまり期限とステップ。この五つの事項を明確にすることによって、職場の問題は解決できるというのが、この本の要旨である。
(45冊目/2019年度)

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