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No.1473『ツナグ 想い人の心得』辻村深月

No.1473『ツナグ 想い人の心得』辻村深月

『ツナグ』の続編。死者と一度だけ会える機会を持たせ、生きている人と死者を繋ぐ役割を果たす歩美が主人公。『ツナグ』ではまだ学生だった歩美は、祖母から使者を引き継いだばかりだった。続編では7年後という設定で、歩美も社会人になっている。

5つの話から構成されていて、それぞれにそれぞれの事情で、死者と会いたい人たちが登場する。その因縁が一つ一つの物語を作っているが、5つの話を通して、主人公歩美の人生も描かれている。そういう意味では、短編でもあり、長編でもある感じだ。

何よりも好きな人ができ、順調なのは微笑ましい。しかし、完結した感じではないのは、さらに続きを期待してしまう。今度は、もっと早めに続編を読みたい気がする。歩美が好きになった彼女との繫がりの行方を、早く読みたい。
(80冊目/2019年)

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