閉じる
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

No.1496『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

2019年ノンフィクション本大賞受賞作品。ブレイディみかこさんの本は、初めて読む。
アイルランド人のご主人との間に生まれた著者の息子さんの日常を、母親目線で描いたノンフィクション作品。


イギリスの階級とか、異国人や移民に対する状況が垣間見られる。
そして、帰省した時の日本でのことも書かれていて、日本の異国人に対する見方についても書かれている。

人間は、異質なものをグルーピングして、自分とは違ったグループにしてしまう傾向があるようだ。それは外国人というグルーピングだけでなく、日本人の中のグルーピングについても然りな気がする。
多様性を受け入れるのではなく、自分の中で分類しているのだ。

露骨にあの人たちとは違うのだという行動を取ってはいないが、僕自身についてもそういう傾向は否めない。
今流行している新型コロナウィルス感染症についても、同様な事象が起こっている。
そういうことを考えさせられた本だ。
(12冊目/2020年)

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA


© 2020 Shin's 日日のーと | WordPress Theme: Annina Free by CrestaProject.
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。